米次期国防長官=中共の台湾攻撃に、米国は軍事準備を備えるべき
【大紀元日本12月4日】米ブッシュ大統領が11月上旬に任命した次期国防長官ロバート・ゲイツ氏(63)はこのほど、「中国共産党が台湾を攻撃すれば、米国は軍事反撃する準備をすべき」との見解を示した。
ブッシュ大統領はラムズフェルド国防長官(74)を更迭し、ゲイツ氏を次期国防長官と任命した。ゲイツ氏はこのほど「中国共産党は平和的に台湾統一を望んでいるように見えるが、その反面、軍備強化を継続し、台湾と戦争する状況に備えている」と発言した。
ゲイツ氏が米国上院軍事委員会に提出した書面で「中国が台湾に武力または強硬手段を駆使するのに対抗するために、我々は能力を維持しなくてはならない。と同時に、台湾の自衛能力の維持に協力すべき」と書き記した。下院軍事委員会は、ゲイツ氏の正式任命について、公聴会を開く予定。
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