勾留中の高智晟・人権弁護士、秘密法廷審理受ける、支持者ら国際社会の救援要請

【大紀元日本12月15日】勾留されている人権弁護士・高智晟氏の家族が依頼した弁護人である莫少平・弁護士と丁錫奎・弁護士によると、同氏の案件はすでに12日午前、北京市第一中級人民法院(日本の地方裁判所に相当)で法廷審理された。両弁護士が同日、高氏の妻と兄に告げたという。家族には、同案件についてこれまでまったく知らされていなかったという。高氏の支持者らは、中共政権による一方的な審理を非難し、中国での民主運動の灯台とされている高氏への救援を国際社会に要請している。

高智晟・弁護士は8月に「国家政権転覆罪」で逮捕され、今月1日に起訴された。中共政権は高弁護士が依頼した弁護人・莫少平氏の弁護を拒否し、別の2人の弁護人を指定したという。また、本来は公開裁判の形であった今回の裁判に対して、当局は国家機密を理由に訴訟の審理及び裁判の一般傍聴を禁止した。

国選弁護人から家族に伝えられた内容は、①法院はすでに3日前に法廷審理する時間と場所などの情報を公表した②法廷審理の際、2人の国選弁護人が弁護を行った③被告人の高氏は検察側の『国家政権転覆罪』との起訴罪状を認めた④国際メディアが本件を報道することは、判決に不利な影響を与える―の4点。

▶ 続きを読む
関連記事
中共人力資源・社会保障部は、データを活用して社会保険の未加入者を特定し、加入を促す方針を示した。SNSでは「仕事も収入もないのに何で払うのか」と反発が広がっている。社会保障財政が厳しくなり、未加入者から保険料を集めるのではないかとの見方も
2026年9月の中国の乗用車小売販売は前年同月比24%減の170万2千台となった。新エネルギー車も12%減少。価格競争の激化や販売店の収益悪化など、中国自動車市場が直面する現状をまとめる
中国のベテランマネージャーが、芸能界の性的搾取の闇を暴露。「後ろ盾がないなら、我が子を芸能界に入れるな」、中国で繰り返されるこの忠告。その背景に何があるのか
ロシアのペスト研究所で28歳の女性職員が死亡。隣接する中国東北部では「肺ペスト」への警戒が広がり、食料や薬の備蓄を呼びかける投稿が拡散。都市封鎖のうわさまで
また中国製EVで悲劇か。衝突、炎上、ドアが開かず乗員死亡、そして事故情報の削除。またもやおなじみの展開だ。事故の真相より情報を消すことが優先されるのか。守るべきは人命か、それとも企業の評判か