「日中歴史共同研究」初会合、今後は難航か
【大紀元日本1月1日】「日中歴史共同研究」の初会合は27日に北京で協議を終了した。近年、歴史問題に対する認識の違いにより、両国の外交関係に絶えず摩擦が生じたことを背景に、今回の共同会議は安倍首相が日中関係改善の一環と捉えているものだが、今回の会議は完全に異なる政治制度の日本と中国は歴史の共同研究ができるのか、また、双方の相互理解が深められるのか、多くの関係者が疑問を抱いている。VOA放送が伝えた。
会議参加者によると、今回の会議では日中歴史上の重大事件にはまだ触れていない。また、中国共産党(中共)当局は今回の共同研究について、中国学者が中共のイデオロギー制約から独立した日中の歴史研究を行うことの可否について、未だに明確な説明はないという。
*初めての共同会議
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