「中国高齢事業発展」白書:高齢化問題、深刻化
【大紀元日本1月5日】中国国務院新聞弁公室は、先月発表した第一回「中国高齢事業発展」白書で、中国の人口構成は高齢化に突入したと示した。中国の高齢人口は2005年末、60歳以上の高齢者人口は1億4400万人で総人口の11%を占め、日本の全人口よりも超え世界で最も高齢者人口の多い国となった。白書によると、現在の中国は、年平均3%の増加率で高齢化が進んでおり、2025年には2億9000万人に上ると予測され、日増しに厳しくなる高齢化問題に直面しているという。
*高齢化社会へ
白書は、中国の人口構成はすでに高齢型社会に入ったと指摘し、他の国に比べて、中国社会の高齢化の規模が大きく、進行速度が早く、不均衡な発展が特徴であるという。
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