争鳴:温家宝が最も懸念する金融崩壊

【大紀元日本1月23日】香港月刊誌「争鳴」はこのほど、最近開かれた国務院金融内部会議の総括内容について報道し、中国中央政府が最も危機感を抱いているのは、中国の金融システムの崩壊であることを伝えた。

中国大陸の商業銀行及び株式制銀行の不良債権は10万億元に達している。温家宝は、最近国務院において開催された金融内部会議において次のように述べた。「最も懸念するのは、金融問題が累積した結果、ある日、国内外における複雑、突発的な要因を契機として金融体制の崩壊が発生し、政局の混乱を招くことである」。

国務院が金融内部会議を開催

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