難題に直面する中国農業
【大紀元日本2月8日】 中国政府は2007年、農業の現代化を発展させるのを新農村建設の重点方針とし、農民の収入を向上させることや農村の繁栄を推進させること以外に、農民の権益を擁護することを大きな目標とした。しかし、中国の農業インフラ整備が不十分で、農業技術も遅れており、政策が行き届いていない現状では、今後の農業改革に関しては依然として重大な難題を抱えているといえよう。
近年中央政府の重要政策課題である「三農問題」
中国政府はここ数年、「農民、農村、農業」の三農問題を国家政策の焦点だと制定している。2004年には、農民の収入を向上させ、2005年には、農業生産力と食料の自給率を向上させることを主要目標としてきた。2006年には社会主義新農村を建設し、2007年には農業現代化の推進を主要任務としているという。
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