中国:笑止千万「チングリッシュ」、五輪前に修正可能?

【大紀元日本2月13日】2008年北京五輪の開催を控え、中国が国際社会にアピールするために多くの地域で、英語表記の看板・標識を出している。しかし、一部の都市の空港、道路、公共施設に設置されている英語標識、またはマーケットや商店の商品広告においても、中国式英語は諸処に見られ、泣くに泣けず笑うに笑えない場面が多く現れている。北京当局は五輪開催前に、笑止千万の中国式英語「チングリッシュ」を挙げて一斉に改めたい方針だという。

報道によると、北京旅行観光局は2002年より、旅行者と住民が間違った英文標識を通報できるようホットラインを設置したが、効果はイマイチだ。北京政府は、2008年の五輪までにこれら英語標識を「読める」ものにしたい意向だが、その効果の行方が注目されるところだ。これら滑稽な英語標識は知られたくなかったところだったが、既に個人のサイトまたは海外のサイトに「笑い話」として掲載されている。

例えば、ある地区では、鉄道の駅「火車站」の英語標識が、直訳されて「Fire Car Station」と表記されている。北京のある病院にある処方薬局では、「Western Pharmacy」と標示され、「西の薬局」だ。

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