千葉県・勝浦市の観光誘致「2007かつうらビッグひな祭り」

【大紀元日本2月27日】千葉県・勝浦市は外房の典型的な漁師町だ。ここ数年、カツオの水揚げが好調で全国一、新鮮な魚が東京の築地市場にも直送されている。しかし、漁業以外には新興の地場産業が伸びにくく、若年層はやはり東京に移住しがちな過疎化が目立ってきた。

そんな情勢を巻き返そうと勝浦市観光商工課をはじめとして、市民のボランティアから成る「ビッグひな祭り実行委員会」が、2月24日から3月4日の間、勝浦町内の数箇所でひな祭りを展示して、観光客の誘致に努めている。

千葉県勝浦町のひな祭りは、姉妹都市である四国・徳島県の勝浦町からひな人形7000体を譲り受けたのがそもそもの始まりだ。祭りが終了すると、市民の手で市内の倉庫に一括保管されるため、経費の補填にボランティアが観光客に募金を呼びかけている。保管費用は、市の観光協会費と市民の負担だ。

▶ 続きを読む
関連記事
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。
髪は見た目以上に多くを語ります。ストレスや栄養状態、環境曝露まで記録する“健康の履歴書”としての可能性と限界を、最新研究と専門家の視点から読み解く注目記事です。
「少量なら大丈夫」は本当?240万人を分析した最新研究が、わずかな飲酒でも認知症リスクが高まる可能性を示唆。脳の健康とお酒の付き合い方を見直すきっかけになる一記事です。
「忙しい=充実」と思っていませんか。最新の研究と実体験から、過度な忙しさが心身や人間関係に及ぼす見えない代償を解説。立ち止まることの本当の価値を考えさせられる一編です。
透析は命を救う治療だが、腎臓が本来持つ「回復力」を見えにくくしてしまうこともある。必要な時だけ透析を行う新たな治療法で、回復率が高まったという研究と、透析を離脱できた女性の実体験。