ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月10日、東京ドームで1次リーグC組の1試合が行われ、日本代表はチェコ代表に9-0で勝利し、4戦全勝で首位通過を決めた。
すでに準々決勝進出を決めていた日本は、この日も先発投手陣と救援陣が無失点リレーを見せ、チェコ打線を完封した。打線は序盤から好機をつくりながらもチェコ先発・サトリアらの粘り強い投球の前に得点できず、七回まで0―0の緊迫した展開が続いた。
試合が大きく動いたのは八回、日本は1死、一塁から若月健矢(オリックス)の左中間二塁打と相手の失策で待望の先制点を奪った。
続く周東佑京(ソフトバンク)が右翼スタンドへ3ランを放つと、なおも二死満塁から村上宗隆(ホワイトソックス)がセンターへ満塁弾を放ち、この回だけで一挙9点を挙げて試合を決定づけた。
日本の先発・高橋宏斗(中日)は、直球と変化球を織り交ぜた丁寧な投球でチェコ打線にチャンスを与えず、4回3分の2を無失点に抑えて先発の役割を果たした。その後は継投により走者を出しながらも要所を締め、九回までチェコにホームを踏ませない完封リレーを完成させた。
この結果、日本は1次リーグC組を4戦全勝とし、得失点差でも他国を大きく上回る内容で首位通過を決めた。日本はマイアミに舞台を移し、日本時間15日に行われる準々決勝でD組2位国と対戦し、連覇に向けた戦いをさらに加速させる。
D組2位国の試合は3月11日(現地時間)のドミニカ共和国対ベネズエラ戦(1位・2位決定戦)で決定する。
ドミニカ共和国はソトやゲレロJr.ら圧倒的な長打力を誇る打線が特徴で全ポジションにMLBのスターを揃えた、米国と並ぶ優勝候補。
対するベネズエラもアクーニャJr.を中心とした爆発的な攻撃力に加え、チームの結束力が非常に高いバランスの取れており、他グループとは言え、侍ジャパンに対戦するだけに、この一戦に注目が集まっている。
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