「気」は、どこから来るのか?
【大紀元日本4月1日】人の世では、貪欲、怒り、疑い、私利などの情欲が常に影のように付きまとうため、いかにして身体、心、魂のバランスをとり、健全に発展させるかということが、人生で軽視すべからざる課題となっている。
ことわざに、「平生怒ってばかりいると、福の気をなくしてしまう」という。これには一脈の理がある。腹を立てたり、気持ちがしょげたり、慌てふためいたり、感情的に事に当たったりしたら、どうして物事をうまくこなせるだろうか?どうして人間関係をうまく処理できるだろうか?そうなれば、いい事もなくなるし、いい縁も失ってしまう。ならば、どこから福の気が来るのだろうか?天地には正気があり、もし善が浩然の正気を養い、意気揚々として、人に対して善をなせば、間違いなくこれまでとは違った日々を送れることになる。正義に富み、正気が凛々として正道を行き、気は山河のごとく壮大で、気位は非凡にして、善にはおのずから報いが生まれるのである。
私たちが純粋な心と正しい意図でもって人に善をなし、自らの物差しで他人を計ったり他人に求めたりしなければ、きっと相手も自然に、私たちの本当の善意を感じとるはずである。常に慈悲心さえ持てば、一切が変わりうるし、一切の良くない要素を正すことができる。自分が腹を立てなければ、相手も腹を立てることはない。ならば、悪い「気」などいったいどこから来たりしようか?!
関連記事
スマホを見る時間を減らせば、子どもの心は守れるのでしょうか。オーストラリアの研究から、オンラインでの体験とメンタルヘルスの意外な関係が見えてきました
記憶力の変化は、何歳ごろから現れるのでしょうか。新たな脳画像研究では、50代と20代の記憶テストの成績に違いが見られました。中年期の脳で何が起きているのかを探ります
年齢とともに太りやすくなるのは、代謝が落ちるから? 実は、筋肉量や活動量、睡眠などの変化が関係しています。中年期の体重増加の理由と、無理なく続けられる対策を紹介します
辛い食べ物は、体にどんな影響を与えるのでしょうか。唐辛子や生姜、黒コショウに含まれる成分の働きと、中医学の考え方、安全に楽しむためのポイントを紹介します
突然、命を脅かすこともある心臓や血管の病気。繰り返す胸の痛みや圧迫感には、注意が必要です。大動脈解離の仕組みと、見逃してはいけない症状を解説します