中国河北省:中央テレビ局記者3人、汚染企業取材中に襲撃される

【大紀元日本4月9日】中国中央テレビ局国際ネット報道によると、中央テレビ局記者3人が4月6日、中国河北省で汚染物を排出する工場の取材中に、20数人の暴漢らに襲撃され、女性記者1人がひどく殴られ全身傷だらけになったという。

中央テレビ局「経済30分」の番組では、高エネルギー消費や高い汚染について世論監督シリーズ特集を組んでおり、番組制作のために、記者3人が4月6日、河北省秦皇島市昌黎県朱各荘鎮の違法稼動を行っている製鉄工場に対して取材を行った。

しかし、3人は車で取材に向かう途中で、白いマイクロバスに道路を遮られ、バスから降りてきた14~15人の暴漢らに記者たちのカメラを奪われると同時に、後から来た黒いホンダ車(ナンバープレート:C67776)に乗っていた5~6人らとあわせて20数人の暴漢らに携帯電話、車のキー、運転免許証、紹介状を奪われ、3人を車の外へ引き摺り下ろしたという。

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