北京市:巻貝による食中毒発生、市民へ食用しないよう呼びかける
【大紀元日本4月12日】北京市食品安全部門から4月9日に公表された市場調査結果によると、北京市内の一部商店および飲食企業が依然有毒の巻貝を販売、流通していることが分かった。
この種の巻貝は、浙江省、福建省、広東省の沿海に獲れたもので、他の貝類に比べ、細長く、尖っている。長さは約1センチ、幅は0.5センチで、大人の爪と同じくらいの大きさである。この種巻貝は成長の過程で、赤潮の有毒藻類を摂取したことによって、体内に神経性毒が蓄積されている可能性が高いと、専門家から指摘されている。
北京市食品安全部門からの情報によると、すでに6人の市民がこの巻貝を食べることによって食中毒を起こしている。6人が治療を受けたあと、全員回復したという。関連部門が、この種の巻貝を食べないように市民に呼びかけている。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。