【大紀元日本4月13日】マレーシアの23歳の女性・シッテイさんは、足の指から宝石のような石が生まれることで、メデイアに注目されている。
2006年10月に、彼女の足の指からはじめて石が出た。石が出る時、指先の皮膚が自然に開き、石が出た後、開いた皮膚はまた自然に閉じた。その後、断続的に排出している。小さい石は、直径数ミリで、大きいものは直径10ミリ前後にもなる。石の色は水晶のような透明なものがあれば、白いサンゴ色、透明の緑色のものもあり、一度に5個の石が出ることもある。 石が出る前の10分間は、激しい嘔吐と歯痛が現れるので、医師の治療を求めたところ、メデイアに報道された。
テレビに報道されてから、たくさんの人が彼女の家を訪れ、その石を買いたい人も現れた。彼女のお母さんは「皆面白がっていますが、私たちは有名になりたいのではなく、ただ娘の苦痛を早く直してもらいたいだけです」と語っている。
現地の国際医薬大学人類生物学専門の賈徳森助教授は、「これは生物学上ではあり得ないことだ」とコメントした。地方政府は、彼女の医療費を公費で負担すると表明している。
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