中国重慶:暴動再発、警察車両5台が破壊される
【大紀元日本7月6日】香港中国人権情報センターによると、先週の重慶酉西県の暴動に続き、昨夜、重慶市長寿区晏家鎮で再び暴動が起きた、原因は政府の土地収用により補償が公正さを欠いたことであるという。群衆数千人が政府機関に押し寄せ、当局は武装警察官数百人を動員して沈静に当たった。
情報センターによると、4日夜から5日正午まで、少なくとも警察車両5台が民衆に壊され、農民10人が公安警察に殴られ負傷し、農民8人が逮捕された。
5日現在、百台以上の警察車両が晏家鎮の近くに駐留し、公安と武装警察が合わせて千人以上待機しているという。
重慶市長寿区晏家鎮の農民5千人が工業建設によって土地が失ったが、工業区内の工場は約束を守らず、農民の就職を優先せず、農民を貧困に追い込んでいるにも拘らず、最近工業区は拡大建設のため、再び土地の収用をはじめ、居住民の怒りが噴出したために抗議活動に発展したという。
、住民数百人が3日から、街と工場事務所を占領している。当局は武装警察を派遣したほか暴動対策特殊車両2台も出動させ、暴動の沈静に当たった。
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