中国各主要湖に続き、長春市の水源地も、藍藻大量繁殖

【大紀元日本7月19日】中国吉林省長春市の主要水源となるダム・新立城ダムは最近、大量の藍藻繁殖が発生し、水源を深刻に汚染している。6月に高い気温が続いたことが、今回の藍藻繁殖の原因の一つである。

江蘇省の太湖や安徽省の巣湖、雲南省の●池(ディエン・チー)などの国内主要湖では最近、相次ぎ藍藻の大量繁殖が発生し、現地住民の生活用水供給は深刻な汚染問題に直面している。今回、東北部の吉林省長春市においても、同様な汚染問題が発生している。(●…さんずい+真)

浙江省の地元紙「今日早報」の報道によると、7月15日の記者会見で、長春市政府の徐毅夫・副事務局長は、「新立城ダムの水は、長春市第3水処理工場が浄化処理した後、長春市西部の一部区域の住民に供給している」と説明し、「今、同ダムの堤付近の水域で、藻類が繁殖、うち、藍藻が62・5%を、緑藻が25%を占める」と公表した。

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