世界初の商用太陽エネルギー発電所=スペインセビリア

【大紀元日本7月22日】世界で初の商用太陽エネルギー発電所が、スペインのセビリアから南へ25キロほどの日照の強いサンルカ・ラ・メイヤーという都市にある。2001年から約4年の歳月をかけて建造された。

スペイン南部のアンダルシア地方は強烈な日照で知られており、そこに位置するサンルカ・ラ・メイヤーの太陽エネルギー発電所によって、スペインは石油依存から抜け出すことが期待されている。セルビア大学熱力学実験室主任バレリアーノ・ルイス教授によれば、アンダルシア地方は年間320日も太陽日照があるという。

この発電所の建設計画はPS10計画と呼ばれ、624枚の可動式大型「太陽光反射器」鏡面を採用している。この反射器の鏡面部分は120平方メートルあり、集めた太陽光は高さ115mの集光塔の中にある収集器と蒸気タービンへ送られ、駆動タービンにより発電される。

▶ 続きを読む
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。