熱波の欧州、ハンガリーで500人が死亡

【大紀元日本7月25日】欧州南部と東部で熱波が続き、ハンガリー保健局によると、22日までに約500人が死亡したという。連日摂氏40度を超える猛暑が続き、同国南部の都市キシュクンハラシュでは、20日に最高気温摂氏41・9度を記録し、ハンガリーでは国内初となる最高レベルの熱波警報が発令された。

ハンガリーでは、7月15日から22日までに、熱波の影響により同国中部で230人が死亡し、全国では約500人が亡くなった。

イタリア南部では、山火事が発生し、自家用車内にいた2人が焼死した。また、付近の砂浜では、2人が窒息死した。

熱波の影響による死者は、ルーマニアで30人、ブルガリアで2人、ギリシャで2人、クロアチアで2人。

ギリシャとブルガリアでは20日、気温が摂氏45度に達し、イタリアでも摂氏44度を記録した。

マケドニア南部では、山林で火災が発生し、一人が死亡している。

関連記事
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。