人権聖火、問われる北京五輪の真義
【大紀元日本8月13日】人権聖火は8月9日にギリシア・アテネで点火され、これから1年間、世界五大陸の主要都市と地区につながれ、中国大陸に起きている人権迫害を停止させるメッセージを伝える。人権聖火リレーの使者として、真夏のアテネに駆けつけた2006年トリノ冬季オリンピック銅メダル獲得者のマルティンス・ルベニス(Martins Rubenis) 氏は、「平和の生活、自由の世界を実現するために、個々の人々の努力が必要である」と、人権聖火リレーの意味を強調した。
2006年トリノ冬季オリンピック大会で、ボブスレー・リュージュ種目で銅メダルを獲得したルベニス氏は、ラトビアが1991年に独立して以来、初めてメダルを獲得したラトビア選手である。
ルベニス氏は「小さいときから中国に関する書物とカンフー映画に興味があった」と語り、正義感溢れるブルース・リーが少年時代の自分のアイドルだったという。その後、ルベニス氏は中国の自然風景および伝統文化に夢中になった。中国は経済発展に連れて、イメージが豊かに変わりつつあるが、中国の古風、秀麗な景色、知恵に満ちる古代文明に魅了され、中国に関する如何なる情報にも興味があるという。
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