グローバル人権聖火リレー、香港で円満終了

2008/07/23 更新: 2008/07/23

【大紀元日本7月23日】「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」が発起した「グローバル人権聖火リレー」は昨年8月9日に、ギリシャ・アテネにて点火してから、約1年間のリレー活動で、39カ国および地区の168都市を経て、中国共産党(中共)が9年間にもわたり法輪功への残酷な弾圧を7月20日に開始した特別な日に、海外で最後の地・香港――中国の香港に入りし、世界各地から中共に対して迫害を止めさせる声が一層高まった。熱く燃えている人権聖火は九龍のもっとも忙しい繁華街を歩み、天から授かった人権の光が必ず香港および中華大地を光り輝き照らすに違いない。

「人権聖火香港行き」の集会は長沙湾遊園地にて開催され、CIPFGアジア香港分団代表の司徒華副団長は、人権聖火の終点として香港が選ばれたとは特別な意義があるとし、「中国に返還された後の香港は、自由・人権・法治ともに脅威を受けていることから、中国人権の声援だけではなくて、われわれがすでに有する自由・人権および法治を守るために香港人を呼び起こすためでもある」と強調した。

司徒華副団長は、北京五輪開幕前に、中共当局は強大な敵に向かっているかのように、物々しい警備だとし、「ミサイルを設置し、町中に隠しカメラ、大学生は夏休み中に北京滞在禁止。しいては、呼子も会場に持ち込み禁止、同じ服飾の着衣禁止など、草や木まで敵兵に見えるほど、白い恐怖に囲まれているようだ」と指摘した。

会場の様子(李明・大紀元)

太鼓演出で応援(李明・大紀元)

グローバル人権聖火は五大陸、168都市を経て7月20日に最終都市の中国香港に到着した(李忠原・大紀元)

*北京五輪前、人権侵害深刻化

CIPFGアジア分団メンバーおよび民主活動家らは、中共は五輪開催権を獲得したときの約束を果たしていなくて、かえって深刻に人権を踏みにじったことを非難し、中共の人権迫害を終息させように、各界人士の支援を呼びかけた。

アジア分団香港メンバーで立法会の梁国雄議員は「中共は数十億の資財、数十億の人民の膏血を五輪開催に使用している。しかし、その中で、さらに多くの人権は当局の権威を顕示するために剥奪されている。まさに風刺的であるのだ」と皮肉った。

神州青年服務社の林偉棠・主席は「中国大陸の多くの民主主義連盟メンバーとの連絡の中で、五輪が近づくに連れて自由が拘束されるし、特に一部の名の知られている人たち、彼らは往々にして公安の厳密な監視を受けていて、インターネットを開く機会すらないのだ」と明らかにした。

*法輪功学習者、中共解体を促した

一方、欧州委員会(EU)上院副議長で、スウェーデン議会のリンドブラド議員は録音祝辞で、「人権聖火は中共が最初に法輪功を迫害した7月20日という日に香港に到着したことは非常に重大な意義を持つ。法輪功学習者およびクリスチャン―特に法輪功学習者―は、当年異論を唱えたユダヤ人がロシアでの遭遇と同様だ。彼らの抗議の声が主流になったときに、ロシアは突然に内部崩壊した。中共の解体もそうだと希望する」と発言した。

会場では、アジア分団団長で台湾立法院・頼清徳議員および副団長で、台湾の邱晃泉人権弁護士、前山西省科学技術専門家協会秘書長の賈甲氏(ニュージーランド在住)の祝辞録音も放送された。

常に中国および香港の民主活動に尽力する司徒華氏が、香港人権聖火リレーの最初の走者(李明・大紀元)

司徒華および立法会の梁国雄議員が聖火を持つ(李忠原・大紀元)

人権聖火は7月18日にマカオで当局の妨害を受けたが、20日に香港で点火に成功した(李忠原・大紀元)

*CIPFG、正義は必ず勝つ

イベントは来賓たちの発言後、人権聖火点火式典が進められた。司徒華氏は女神から聖火を引き継ぎ点火してから、聖火を高く掲げてから、CIPFGが発表したグローバル人権聖火リレーの声明文を発表した。

声明文の中で、2007年12月から現在に至る半年の間に、少なくとも8千人の法輪功学習者が五輪の名義で中共によって非合法的に拘束され、中国全国の29の省に及び、130人が迫害され死亡した。一部の学習者は拘束された数日後に虐殺された。北京五輪は完全な血まみれ五輪になったのだと指摘した。

また、人権聖火は海外でのリレーが終了するが、人権聖火の火種はすでに今年の3月末に中国大陸に入り、中国各地でリレーされている。「同じ世界、同じ人権」の理念は人々のこころの奥底に染込んでいて、「人権聖火中華へゆく」は多くの中国民衆が「人権は要る、迫害を反対」の合理的な訴求のためにプラットフォームを提供し、人権聖火は必ず中国全土に燃え渡るのだと示した。さらに、声明文では、「われわれは、迫害を停止させることを自己の責任としている国際ボランティア団体として、中共が法輪功への迫害を止めなければ、われわれの努力も止むことはない。われわれは、正義は必ず勝つと信じている」と締めくくった。

*大陸旅行者、情報を国内へ持ち帰る

集会終了後、400人以上の人々は聖火と共に九龍区の繁華街ネイザンロードを通過し、ぼうぼうと燃え盛っている人権聖火は、多くの国内外の民衆の注目を浴びた。沢山の大陸旅行者は人権聖火リレーの情報を国内に持ち帰り、親族や友人に伝えると示した。

大陸の旅行者は取材に対して「ここは人権と自由があると感じる。大陸とは異なるのだ」とし、中国人権を獲得する活動を支援し、大陸に戻ったら宣伝すると示した。

2時間以上のパレートは終点の天星埠頭に到着してから、声明発表の式典を行い、人権聖火香港行きのリレー活動を円満に終了した。中国大陸内の人権聖火リレーは北京五輪開催するまでに継続する。

(記者・林怡、翻訳/編集・余靜)
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