米国、年末まで豚肉2.7万トン中国に輸出

【大紀元日本8月28日】「豚藍耳病」は25省で発生が確認され拡大の様相を呈しており、豚肉の価格が高騰している。米国で精肉業最大手のスミスフィールド・フーズ社(Smith-field Foods Inc.)はすでに中国のある大手貿易会社と合意に達し、無添加飼料の豚肉6000万ポンドの(約2721万キログラム)を中国に年末までに輸出する。

米国では最高の販売実績額

報道によると、今回の契約はスミスフィールド・フーズ社が米国で販売した同様の無添加飼料の豚肉を中国に提供するというもの。ミズーリ大学で農業経済アナリストを勤めるグライムズ氏の分析で、2721万キログラムの販売量は最大の販売量で、米国で一日に処理される豚肉の4分の3に相当すると言う。

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