調査:中国70%のネットユーザーが不健康を自覚
【大紀元日本9月3日】今年7月で、中国のネットユーザーは1億6200万人を超えた。最新の調査によると、半数以上のユーザーは心理的な問題を自覚しており、70%が自ら健忘症、注意力散漫、憂鬱、自信欠如などの問題があると答えている。
「北京晨報」によれば、この調査は、中国「三九健康ネット」が行ったもので、中国のネットユーザーの健康状態に焦点を当て、ユーザーの健康疾病知識、心理状態、健康意識および生活習慣などについて、15万人近いユーザーからデータを集めたもの。調査後、これらのデータは中国ネットユーザー健康状態白書として公布された。
調査の結果、62%のユーザーが、とても楽しく楽観的で意欲に溢れていると答えた一方、20%のユーザーは自分の心理状態が不健康で、常にまたはときどき心理的問題が起きていると答えている。
関連記事
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。
髪は見た目以上に多くを語ります。ストレスや栄養状態、環境曝露まで記録する“健康の履歴書”としての可能性と限界を、最新研究と専門家の視点から読み解く注目記事です。
「少量なら大丈夫」は本当?240万人を分析した最新研究が、わずかな飲酒でも認知症リスクが高まる可能性を示唆。脳の健康とお酒の付き合い方を見直すきっかけになる一記事です。
「忙しい=充実」と思っていませんか。最新の研究と実体験から、過度な忙しさが心身や人間関係に及ぼす見えない代償を解説。立ち止まることの本当の価値を考えさせられる一編です。
透析は命を救う治療だが、腎臓が本来持つ「回復力」を見えにくくしてしまうこともある。必要な時だけ透析を行う新たな治療法で、回復率が高まったという研究と、透析を離脱できた女性の実体験。