中国新疆:綿花の販売権問題、兵団員数千人が警察と衝突
【大紀元日本10月6日】香港の中国人権民主運動情報センターによると、中国西部の新疆ウイグル自治区で先月、開墾と辺境防衛にあたる「新疆生産建設兵団」の農七師(農業第七師団)127団(大隊)と123団職員数千人が、綿花の販売権問題で、警察の派出所を包囲し、警察の車両などの設備を破壊した。衝突で少なくとも40人の負傷者が出たという。
報道によると、農七師127団と123団は1万5千人の職員および1万6675ヘクタールの耕地があり、主に綿花を生産している。生産制度は請負制で、生産者がすべての生産コストを負担するにもかかわらず、綿花の収穫と販売権がなく、収穫と販売はすべて師団当局により管理されている。
情報筋によると、今年の綿花の市場価格はキロ6・7元(約103円)に対して、農七師団は生産者に4・5元(約69円)しか支払わない。この価格では、生産コストを割るため、一部の兵団職員は今年9月から自主的に収穫し、販売し始めた。
関連記事
チベットで発生した大規模な土石流で多数の死者と行方不明者が出ている。法学者の袁紅氷氏は、中共による「略奪的な資源開発」がチベットの生態環境や災害リスクを悪化させていると批判
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた
日本ウイグル協会は8月31日、東京都内で記者会見を開き、新疆出身のウイグル人男性(30)が、中共当局主導の「労働移転」で蘇州の食肉加工工場に送られ、約2年3か月にわたり無給で働かされた後、カンボジアの詐欺拠点へ売り渡されたとする証言を公表した
天安門事件を目撃し、中共官製メディアの記者からキリスト教伝道師へ転身した汪勁氏の半生。軍の腐敗や臓器収奪、過酷な監視と弾圧の実態を告発し、現在はカナダで自由を語る元中共官製メディアの記者の証言
中国国営メディアが生誕100年で称賛する江沢民元党首。しかしその裏には、天安門事件での台頭、法輪功迫害や「厳打」運動、形骸化したWTO公約など、隠蔽された弾圧と強権統治の冷酷な歴史的事実が存在する