フィリピン大統領の夫、中国系会社から収賄の疑い

【大紀元日本10月7日】フィリピン大統領アロヨ氏の夫ハセ・ミカル・アロヨ氏は、中国系会社との取引の際、賄賂を受けた疑いで、上院の公聴調査を受ける。この事件はフィリピン政府と中国大手電気通信設備メーカーの中興通信会社に関連する。4月の合意により、中興会社はフィリピン政府機構にブロードバンドサービスを提供するという。総額3・3億ドルの取引になるという。

しかし 野党側は フィリピン高官らが取引でリベートを受け取ったと指摘した。その中に大統領アロヨの夫も含まれていた。

公聴会は4日に行う予定だったが、大統領アロヨが契約中止を決め、しかも中国の胡錦涛国家主席に伝えたため、上院は公聴会を延期し、調査を継続と決定した。

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