中国史上最大金融スキャンダル、黒幕は江沢民親子
【大紀元日本10月12日】中国共産党(中共)中央統一戦線部の海外報道ウェブサイトで、1兆2千億人民元という中国金融史上最大インサイダー取引で、江沢民親子をはじめ、賈慶林、黄菊、呉志明、兪正声らの関与を明らかにされた。中でも、一人の中国在住の米国籍中国人・劉敏が直接江沢民親子に操られ、金融操作に大きな役割を果たしているという。
報道によると、今回のキャンダルに係わっている主要人物・劉敏とその夫・劉嘯東=上海証券取引所上層管理者=は、江沢民と、その息子・江綿恒、甥・呉志明などと密接な関係を持っているという。
中共中央統一戦線部が第17回党大会前に、金融界の黒幕を浮き彫りにさせたことは、江沢民の腐敗家族にとって非常に大きな打撃になったとみられる。報道によると、劉敏は江沢民家族の海外資産まで把握していることから、江沢民逮捕に当って重要証人とされているという。
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