人権聖火リレー:日本の安東副団長、アジア調査団長らと会談=協力体制の緊密化確認
【大紀元日本10月25日】法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)アジア調査団日本分団の安東副団長は10月21日から3日間にわたり台湾を訪問し、現地のCIPFGメンバーと交流し、アジア調査団の頼清徳・団長と、CIPFGの世界4大調査団および日・台分団における今後の協力体制の強化などについて意見を交わし、互いの位置づけとそれぞれの役割の重要性を確認しあった。
CIPFGアジア調査団の団長、台湾の政府機構・立法院の委員・頼清徳氏(左)、日本人副団長の安東幹氏(大紀元)
安東副団長は、台湾CIPFGメンバーの同連盟アジア調査団の団長、副団長、台南市議員、弁護士2人と会談し、CIPFGの活動は法輪功学習者の迫害制止にとって非常に重要であると語った。また、台湾CIPFGはメンバー間での情報交換を活発化させ、自発的に活動に参画するよう促すと示した。
台湾CIPFGメンバーは現在52人で、増え続けている。その内、今回中華民国体育運動大会を開催した台南市では、立法委員5人、弁護士3人、市議員1人、台南市長、ラジオ放送局局長の10人が含まれている。医師である台南市立法委員がアジア調査団の団長を務めている。
安東副団長は新唐人テレビの取材に対し、中国では無実の法輪功学習者が中国共産党の弾圧により命を奪われており、このような事態は直ちにストップさせなければならないことを強調した。今週はグローバル人権聖火リレー週間(10月22日~28日)で、東京および大阪において、国会議員による議員連盟を直ぐに立ち上げ、来年5月に日本に到着する人権聖火リレーの引き継ぎを大成功させ、人権弾圧のない平和的に中国でオリンピックを開催しなければならないと主張した。
安東副団長はまた、8月10日に世界中で一斉に人権聖火リレーが行われ、日本の決起集会は台湾ほどではなかったが、今回の台湾訪問では、さまざまな交流や経験を積んで日本の人権聖火リレーを盛大に行いたいとの考えを示した。実際、中華民国体育運動大会でCIPFGのブースを見学し、多くのことを学んだ。副団長は、日本に戻ったら、学んだことを日本でも応用し、より多くの人がこの活動を知り、民衆の参加を呼びかけ、頑張って行きたいと意気込みを見せた。
人権聖火週間に因んで、CIPFG日本は、10月27日に「中国の人権状況と北京五輪」のシンポジウムを開催する予定だ。場所は、東京都文京区シビックセンターのスカイホール(26階)。入場は無料。詳細はCIPFG日本事務局・山川さん(電話:090-9460-1241)、電子メール: info@cipfg-japan.comまで。