次期北京・上海市長、胡錦涛の腹心が就任か

【大紀元日本11月9日】情報筋により、北京市、上海市の市長が近々更迭される可能性が高いという。現在、国家スポーツ総局の劉鵬・局長は北京市市長に就任し、陝西省の袁純清・省長が上海市市長に就任する見込みという。二人ともかつて、中国共産党共産主義青年団中央書記処書記を経ており、中国共産党総書記・胡錦涛の直系の腹心であるという。

ロイター通信によると、北京オリンピック組織委員会執行委員長を兼任する現北京市長・王岐山は副総理に昇進する見込み。56歳の劉鵬が北京市長に就任する理由の一つは、劉鵬氏もオリンピック組織委員会執行委員長の一人であるからという。

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