中国に人権を、東京で人権集会とウオーキング
【大紀元日本12月11日】国際人権の日にちなみ、CIPFG(法輪功迫害真相調査連盟)アジア調査団は9日、東京・渋谷で、北京五輪開催を前にして改善の状況がみられない中国の人権侵害に抗議する集会とデモ「中国に人権を!ヒューマン・ライツ トゥ チャイナ!」を行った。中国民主化運動の活動家や日本人支援者、前国会議員らがあいさつし、実際に迫害を体験した法輪功学習者の証言のほか、世界に中国の人権侵害を知らせ、人権状況が改善されずに北京五輪が開催されることに警鐘を鳴らす人権聖火をイメージしたパフォーマンスや歌などが披露された。
集会では、はじめにCIPFGアジア調査団・安東幹副団長があいさつ。改善の状況がみられない中国の人権侵害について、世界中の人権が脅かされる可能性を指摘した。北京五輪報道センターが先月、「法輪功に関するいかなる文章、活動も中国では禁ずる」と発表したことに対してCIPFGが出した声明を読み上げ、人権聖火リレーの意義を確認し、「血まみれの北京五輪にノーを言い、グローバル人権聖火リレーを成功させよう」と呼びかけた。
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