香港:上海産肉缶詰に発がん性物質、商品回収へ
【大紀元日本12月13日】香港でこのほど、上海梅林・肉缶詰から発がん性物質ニトロフランが検出された。香港地区の総代理店が同製品の回収を始めている。資料によると、問題の缶詰は昨年末から今年初めまでに輸入され、約2万個に上る。12月6日、上海市出入境検験検疫局は、製造業者・上海梅林食品有限公司のすべての製品輸出を一時停止すると発表した。
香港食物環境衛生署の12月3日の公表によると、缶詰サンプル11個を抜き取り検査した結果、当該の肉缶詰(340グラム)中の百万分の0.0022のニトロフラン代謝物を検出した。この化学物質の発がん性はすでに確認されている。
同製品の香港地区総代理店は回収を決定した。対象は2万個に達する見込み。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。