【ニューヨーク通信】ロックフェラー・センターのクリスマス・ツリー

【大紀元日本12月18日】今年のロックフェラーセンターのクリスマス・ツリーは、特別です。スワロフスキーの星型の王冠が巨大なもみの木の上に燦然と輝いているからです。

ロックフェラーセンターのクリスマス・ツリー。てっぺんに輝いているのがスワロフスキーの星型の王冠(大紀元)

今年は少し早めの11月28日に光輝きました。通常は毎年12月1日に点灯されます。25メートル以上もある大きな木に3万個ほどのライトが点灯されましたが、今年からは、省エネのために発光ダイオード(LED)のクリスマス・ライトが使われたそうです。来年1月の第1週までほぼ毎日、午前5時半から11時半まで光り続けることになります。

その有名なクリスマス・ツリーを観るためにやってきたものすごい数の人込みで、周りの道路は混雑し、写真を撮るのに一苦労でした。

ツリーの近くにいた(お仕事をしていたのかな?)サンタクロースのおじさんも一緒に写真に収めました。

サンタクロースのおじさん(大紀元)

ツリーの下には販売のためにスワロフスキーのお店が設置されており、値段もなかなか高価で、$45から$500までのプレゼントが揃っていました。一般庶民には高嶺の花でしたが、観光客には人気のようでした。お店の横には実物大のスワロフスキーの星型の王冠が置いてあり、その美しさに皆うっとりしていました。

スワロフスキーの王冠見本(大紀元)

毎年ロックフェラー・センターにはクリスマス・ツリーと共に笛吹きエンジェルも設置されていて、クリスマスの華やかさも一段と盛り上がります。

笛吹きエンジェル(大紀元)

ロックフェラー・センターの谷間に見えるクリスマス・ツリーと笛吹きエンジェル(大紀元)

おまけとして、NYのもうひとつのクリスマス・ツリーをご紹介します。ロックフェラー・センターからダウンタウンのほうに歩いて20分ぐらいのところにあるブライアント・パークは、オフィス街にあるせいか、昼間はランチタイムや憩いの時をそこで過ごす会社員が多く見られます。夜になると雰囲気が一変して、公園のほぼ真ん中に光り輝くクリスマス・ツリー(15メートルぐらいの大きさ)と、スケートリンクも一緒に設置されていて、まるでロックフェラー・センターに対抗しているような感じでした。公園の中にはクリスマス時だけの仮店舗を構えたギフトショップが多く出ていて、賑やかさも先方には負けていません。

ブライアント・パークのクリスマス・ツリー(大紀元)

NYの街中のイルミネーションは冬の風物詩で街路地の木々に豆電球を絡ませて輝かせ、それはまるで冬の寒さを吹き飛ばすかのような豪華さです。

街路地のイルミネーション(大紀元)

NYで一番有名なクリスマス・ツリーは毎年見てもやはり感動するもので、そのツリーの持つカリスマ的な魅力はとても不思議です。

(NY記者=山崎)

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