「タイム」誌:2007年世界十大科学発見
【大紀元日本12月19日】米週刊誌「タイム」は2007年度の科学領域における十大発見を選出し発表した。その内、幹細胞領域に関する発見が、今年何度も重大な進展を遂げたことから、トップとなった。
「タイム」によると、2007年11月日・米科学者らが、皮膚の細胞から、各種の組織のもとになる万能細胞の代表的なものである胚(はい)性幹(ES)細胞の複製に成功したことを発表した。その発表は胚性幹細胞の研究が直面する倫理問題を回避することができた。また、米オレゴン州ヘルス・アンド・サイエンス大学の研究チームは、初めてアカゲザルの胚胎の複製に成功し、胚性幹細胞系の抽出にも成功したという。これによって、人の胚胎および幹細胞の複製、抽出の成功にさらに一歩近づいたことになり、これらが、今年のもっとも重要な科学発見と評価された。
「タイム」によると、幹細胞研究の領域において、上述の最新情報はまだ医学療法に応用されていないが、幹細胞療法に希望を託している百万人以上と考えられる患者にとって、科学はさらに一歩前進したとみられる。
関連記事
SNSの利用を1日30分に減らすと、1週間で抑うつや不安、不眠が改善する可能性が研究で示唆。若者のメンタルヘルスとスクリーン習慣の関係を解説。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「食物繊維を増やせば大丈夫」は本当?75件超の臨床試験から見えた、便秘改善に有望な食品とサプリとは。キウイやマグネシウム水など、根拠に基づく最新対策をわかりやすく解説します。
離婚率が高まる今こそ見直したい、古典が教える夫婦円満の知恵。「陰陽の調和」や「琴瑟相和す」に込められた意味をひもとき、現代の結婚生活に生かすヒントを探ります。
忘れっぽさは年齢のせいだけではないかもしれません。脳には「夜の清掃システム」があり、睡眠や食事、運動でその働きを高められる可能性があります。アルツハイマー予防につながる最新知見と具体策を解説します。