【ことばの豆知識】「上品な女性」は「極上の女性」?
【大紀元日本1月2日】「上品な身のこなし」に、「上品なことば遣い」。自分もそうありたいと思いつつ、なかなかまねのできるものではありません。日頃の心がけの賜物なのでしょう。
ところで、「上品」とはそもそもどういう意味でしょうか。仏教では、極楽浄土に往生する人を、生前の行為や性質などから上・中・下に三分し、それぞれ「上品(じょうぼん)・中品(ちゅうぼん)・下品(げぼん)」と呼んでランク付けしました。そして、それが次第に、「上品(じょうぼん)の紙/人」のように、広く一般的に人や物の階級(上等・中等・下等)を表すのに用いられるようになったようです。
この用法は、細々ながら現代にも残っており、「当店は上品の牛肉だけを扱っております」などと使われますが、より一般的には、「上品な味わい」「上品な女性」のように、「洗練された」とか「気品がある」といった意味で使われるようになりました。但し、現代では、呉音の「じょうぼん」に代わり、漢音で「じょうひん」と読まれるようになりましたが。
関連記事
「朝活」は本当に正解なのか。30日間の実験が教えてくれた、続けることと休むことの意味。
「続ける力」は意志の強さではなく、“なぜそれをするのか”にあるのかもしれません。最新の心理学研究をもとに、習慣が続く人の共通点と、無理なく行動を継続するための考え方を紹介します。
健康や若々しさを意識して、ビタミンB3関連サプリを取り入れる人が増えています。しかし新たな研究では、NMNなどの成分が膵臓がん細胞を助け、化学療法の効果に影響する可能性が示されました。
頭痛は「ただの疲れ」とは限らない。くも膜下出血・急性緑内障・脳出血など、命に関わる危険なサインを早期に見分ける方法と、日常でできる予防策・ツボ押し・食事法を専門家が解説
週に一度の料理が、脳と体を同時に刺激し、認知症リスクの低下につながる可能性があります。家庭料理の意外な力とは。