悪天候で桂林漓江の観光船運航停止=中国広西省

【大紀元日本1月29日】冷たい雨雪の影響を受け、中国広西省桂林漓江観光船は1月28日、全線運航停止した。

同省桂林市観光局によると、この半月以来、雨雪による悪天候が続き桂林市の交通、電力、通信、農業や市民の生活に深刻な影響が出ているという。

初期の統計によると、現在、桂林市の8県70以上の郷鎮で雪による様々な被害が発生しており、60万人を超える人々が被害を受けているとのこと。路面凍結のため通行にも支障が出ており、また桂林駅は現在80本の列車が運行停止しているそうだ。さらに56本の農村にある公共道路も支障が出ており、24万人以上に支障が出ている。

これと同時に漓江沿線公共道路の路面凍結により、車両運転の安全に不安が生じたため、桂林市の関連部門は漓江観光船全線の運航停止を決定した。

(翻訳・坂本)
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