【神韻芸術】真相は自由をもたらす=ハリウッド映画監督

【大紀元日本2月5日】ハリウッド俳優兼監督で、ホーム・フィルム賞の創始者でもあるアントニオ・ギリニ氏は、1月18日に友人と共にVIPとしてロサンゼルスのもっとも大きい劇場ノキア・シアターにて開かれた「世界華人新年祝賀祭」の初公演を鑑賞した。ギリニ氏は、中国の伝統文化を表現した演出について熱く語った。すべての演目の中でも「真相は自由をもたらす」との表現が最も印象的であると示し、新年祝賀祭を絶賛した。

ギリニ氏はVIPレセプション会場で、中国文化に対して尊敬していることから、仕事が多忙でも新年祝賀祭の招待を受けたと語り、「この公演は私にとって、与えられた休息のひと時のようだ」とコメントした。

世界を股にかけるギリニ氏は、異なる文化によく接しており、「それぞれの文化はそれなりの特別な美がある。中国文化の場合は、その中からすべてを捜し求められる」と語り、「我々は変化の時代に生活しており、政治の統治を打破し、文化の中で生活すべきだ」と主張した。ギリニ氏は、祝賀祭は有益な価値と癒しの作用があると示した。

前半を鑑賞したギリニ氏は記者に、すべての人に祝賀したいと示した。何故なら、この公演を通じて、自分たちは文化と言う、とても良い武器を手にしたからだと強調した。ギリニ氏は、祝賀祭の舞踊と歌を通じて、中国の新年を祝うだけではなく、世界の新年を祝っていると語った。ギリニ氏は「ここで、種族と宗教の区別がなく、平和に集まっている。それは自分がかつて夢を見ていたことを実感したものだ」と語った。

ギリニ氏は、それぞれの演目は人々を別世界へ連れ出してくれているようで、それぞれの演目がそれぞれの世界を表していると示した。ギリニ氏は「この文化の最も美しいところとは、その中で自分自身を見つけることができることだ」と称えた。

ギリニ氏は、新年祝賀祭はしっかりと根を下ろし、今後ますます成長していくのが楽しみだとコメントした。

(記者・劉菲、翻訳/編集・豊山)
関連記事
中国の古典小説『水滸伝』に登場する百八名の好漢の一人で13番目にあたります。酒好きの長身でした。
千年以上前の北宗は、脆弱で腐敗した宮廷のもとで、常に侵略に遭い、壊滅寸前の状態にありました。しかし、武勇に恵まれた皇室の一人が、戦を率い、朝廷を存続させました。
新型コロナウイルスCOVID-19の変異は消える気配がなく、人々は自然で安全かつ持続可能なウイルス対策が必要です。最新の研究によると、柳の樹皮エキスが以前に発見されていなかった広範囲の抗ウイルス活性を示しています。 フィンランドの科学者チームによるこの研究では、柳の樹皮エキスが、不活化されたコロナウイルスSARS-CoV-2、HCoV-OC43、および腸病毒に非常に効果的であることがわかりました。
中国四大奇書の一つ『水滸伝』は、 14世紀に施耐庵が著したものです。冒険、疫病、英雄伝、ならず者の世界などの民話の集大成で、宗代に実在した盗賊の一味から題材を得ています。
肉体が亡くなっても、魂は存続し続けるでしょうか? このような素朴な疑問を抱く人は少なくないでしょう。古代から、異なる民族に異なる伝説が存在しますが、そのほとんどは魂の存在を認めています。