人権聖火リレー:サンフランシスコ入り、国内外メディア注目

【大紀元日本4月6日】北京五輪せい火が現地日曜日、ロンドンでのリレーを通過すると同時に、「人権なくして、北京五輪なし」と主張し、北京五輪開催前に中国での法輪功学習者に対する迫害の停止を求める「人権聖火」リレーが米東海岸から西海岸のサンフランシスコに到着した。1968年のメキシコオリンピックの銅メダリストで、「五輪の人権英雄」と呼ばれるジョン・カルロス氏、「法輪功学習者の臓器摘出調査報告」作成者の一人デービッド・マタス氏、市参事のクリス・デイリー氏など、多くの著名人及び政府要員が歓迎式に出席し、メディアの注目を集めた。

現地時間4月5日午後1時、元中国国家バスケットチームのメンバー陳カイ氏が聖火のトーチを挙げてサンフランシスコの中心地にあるユニオン・スクエアに到着した。サンフランシスコの政府要人、人権活動家および数百人の各界有識者が聖火を盛大に迎え、現場には数十社のメディアが取材に駆けつけた。

市参事のクリス・デイリー氏が歓迎のスピーチを行った。その後、1968年のメキシコオリンピックの銅メダリスト、ジョン・カルロス氏、カナダの著名弁護士デービッド・マタス氏など、著名人、政府要員など20人ほどが人権聖火支持を発言した。

人権聖火は、昨年8月9日にギリシャで採火した後、世界五大陸で150以上の国でリレーを展開する予定。すでに欧州17ヶ国、オーストラリア、東南アジア、アフリカ、南米を経過、3月末北米に入ると同時に、中国大陸でも広げている。今年6月に日本に到着する予定。

署名で人権聖火リレーを支持する人々(馬有志/大紀元)

人権聖火リレーを迎える太鼓隊(馬有志/大紀元)

バスケットボールの前中国国家チーム代表・陳凱さん

は「人権聖火」のトーチを手に持って、会場入りし、

サンフランシスコ市参事のクリス・デリー氏に手渡し

た(Mark Zou/大紀元)

人権聖火を支持するビルマの人々(馬有志/大紀元)

民主運動家の郭平、李娟、張前進夫人(馬有志/大紀元)

中共が法輪功学習者を対象に臓器狩りした事実を摘発したカナダ調査団独立調査員のデービッド・マタス弁護士(馬有志/大紀元)

集会会場の風景(馬有志/大紀元)

(翻訳/編集・余静)
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