【神伝文化】明君に三つの畏れあり

【大紀元日本6月4日】英明な主君には皆、かつて三つの畏れがあった。一つには、帝位にあって自らの過失を知らないこと。二つには、得意絶頂になって傲慢になること。三つには、金言を聞いて実行できないことである。『韓詩外伝』第7巻に、反省の大切さを悟った君主たちのことが書かれていて、一読に値するものがある。その現代解釈は以下の通りだ。

越王の勾践(こうせん、? – 紀元前465年)は呉国と交戦し、呉国を大きく打ち負かして、九夷を併合した。勾践は当時南方を平定すると、その衆臣を召集して、彼らに告知した。「呉王の夫差は、増上慢になって慎まず、過失を正さなかったので、国を滅ぼした。私は呉国滅亡の教訓を学び、今こそ政令を下す。私の過失を見て私にそれを告げなかったものは、これを犯罪として、極刑に処す」。

これは、帝位にあって自らの過失を知らないことを畏れた一例だ。

▶ 続きを読む
関連記事
心臓検査は正常でも、息切れや動悸が続くことがあります。解剖学、化学、エネルギー、魂の4つの視点から、検査に映らない心臓のサインを探ります
毎年8月に日本中を覆う大渋滞。人々が目指すのは観光地ではなく故郷の仏壇です。混雑を越えて先祖に会いに行く「お盆」の帰省を通して、日本人の誠実さや静かな秩序の根底にある「孝」と命のつながりを紐解きます
身近なお茶として親しまれるルイボスティーに、脳の健康を守る可能性があることをご存じですか?炎症や酸化ストレスとの関係から、科学的にどこまで分かっているのか、赤と緑の違い、効果を引き出す淹れ方まで詳しく紹介します。
運動は「何をするか」だけでなく、「いつするか」でも効果が変わるかもしれません。朝型・夜型などの体内時計に合わせた運動時間とは?パフォーマンスや睡眠、継続しやすさにも関わる、自分に合った運動のタイミングを探ります。
古代エジプト人も知っていた「食べ物と視力」の関係。目を内側から養う食品と、毎日の食事でできる視力ケアを紹介します