グローバル人権聖火リレー、香港で円満終了

【大紀元日本7月23日】「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」が発起した「グローバル人権聖火リレー」は昨年8月9日に、ギリシャ・アテネにて点火してから、約1年間のリレー活動で、39カ国および地区の168都市を経て、中国共産党(中共)が9年間にもわたり法輪功への残酷な弾圧を7月20日に開始した特別な日に、海外で最後の地・香港――中国の香港に入りし、世界各地から中共に対して迫害を止めさせる声が一層高まった。熱く燃えている人権聖火は九龍のもっとも忙しい繁華街を歩み、天から授かった人権の光が必ず香港および中華大地を光り輝き照らすに違いない。

「人権聖火香港行き」の集会は長沙湾遊園地にて開催され、CIPFGアジア香港分団代表の司徒華副団長は、人権聖火の終点として香港が選ばれたとは特別な意義があるとし、「中国に返還された後の香港は、自由・人権・法治ともに脅威を受けていることから、中国人権の声援だけではなくて、われわれがすでに有する自由・人権および法治を守るために香港人を呼び起こすためでもある」と強調した。

司徒華副団長は、北京五輪開幕前に、中共当局は強大な敵に向かっているかのように、物々しい警備だとし、「ミサイルを設置し、町中に隠しカメラ、大学生は夏休み中に北京滞在禁止。しいては、呼子も会場に持ち込み禁止、同じ服飾の着衣禁止など、草や木まで敵兵に見えるほど、白い恐怖に囲まれているようだ」と指摘した。

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