【ニューヨーク通信】ニューヨークの住宅事情(その4)

【大紀元日本11月1日】ニューヨーク、特にマンハッタンの住宅(apart)を選ぶときに一番大切なのは、安全で環境の良い地域かどうかという事です。自分の身は自分で守るという意味では、これは大変重要です。また財産として保有する不動産としても、安全な地域であるというのが第一の条件になります。

安全といわれている地域は、人種的にはやはり白人の多くいる地域で自ずと皆に人気があります。それらの地域は、不動産としての値段が高いというのが一般的な常識です。それに引き換え、多種民族の多くいる地域は危険で、値段も下がります。人種差別といえばそれまでですが、統計的に見ても、その地域では犯罪の発生率と教育のレベルが違ってくる、と不動産業者は言います。その地域の名前を聞くと、良いところと悪いところの区別がつくのです。値段も20-30%、場合によっては50%も違います。

やはり、何といっても、マンハッタンのセントラル・パークを境にして、東西に分かれて高級住宅街が広がり、南のミッドタウン、ダウンタウンの物件は、住宅街、オフィス街として値段が高く、ドアマン付の高級住宅街が多くあります。逆にセントラル・パークから上の東西のハーレムやワシントン・ハイツ、インウッドなどは値段が安くなります。そのもっと東側のブロンクス区は、今一番危ないと言われています。

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