【ことばの豆知識】覚悟

【大紀元日本11月27日】「覚悟」とは読んで字のごとく、「迷いから【覚】め、真理を【悟】る」ことで、元は仏教用語ですが、日常生活の中で使われるにつれて、意味が変化しました。

現代日本語では、普通、悪い結果を予想してあらかじめ心構えをしておくという意味で使われます。「父は平気なうちに、自分の死を【覚悟】していたものと見える」(夏目漱石『こころ』)などがそうです。

この「覚悟」は、自分の死を悟り、そのときのための心構えをしていたということであり、本来の「目覚め悟る」義からの派生であることが十分読み取れます。

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