【草木染めの植物】サフラン

【大紀元日本12月7日】南ヨーロッパ原産で、紀元前から栽培されていたという古い歴史を持つアヤメ科の多年草。日本では全国で、とくに大分県や長野県で栽培されています。初冬に美しい淡紫色の花が咲いて庭先を彩り、強い香り成分が、料理、薬用、染色、香料に使われます。雌しべの柱頭および花柱の上部は紅色で、開花と同時に雌しべを抜き取って乾燥したものが生薬の番紅花(ばんこうか)です。

【薬用効果】肝臓に働き、血脈の流れを改善して、血の滞りを解消します。生薬の紅花も似たような効能がありますが、番紅花の効果ははるかに優れています。一日量は乾燥物1~3gを煎服します。婦人の妙薬として知られていますが、妊婦には使用できません。

【食用】花柱は黄色の食品着色料、香辛料として世界中で使用されています。黄色のご飯、サフランライスがよく知られています。

▶ 続きを読む
関連記事
古代中国の周代で行われた冠礼は、成人を年齢ではなく徳と責任の成熟で認める儀礼だった。日本の元服にも継承された「成人という身分」の原点を探る。
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。