神韻米フロリダ州公演、感動した芸能一家

【大紀元日本12月30日】米フロリダ州フォートローダーデール市で20日、神韻芸術団による中国伝統芸能の公演が開かれた。公演を観賞した一家が、新唐人のインタビューに答えてその感動を伝えた。

パメラ・マラさん(Pamela Mara)は舞台照明のデザイナーで、息子は音楽家、娘が舞台女優という芸能一家。

パメラ・マラさんは、「(この公演の)振り付けとダンスが、今までに見てきた中で最高でした」と述べ、「公演の内容に、とても心を打たれました。私は、すべてのシーンの様子を信じるし、多くのジェスチャーとか、手の動きなどが表現した神からのメッセージがよく分かりました。それらが各演目にうまく取り入れられていたわ」とコメントした。

息子のマシュー・プラシードさん(Matthew Placido)は、「僕は、(この公演の)音楽が好きでした。学校で声楽を学んでいた時に、多くのクラシック声楽家の歌を聴いたけど、ここの歌手もとてもよかったね。音楽が、また踊りと一体となっていて、素晴らしかった」と語った。また、「ふと時が止まるような瞬間、僕は別の角度から人生を見られるような感覚があった。その瞬間は、まさしく音楽が伝えるような、開放感だよ。とても感動した」と語った。

娘のアナスファシア・プラシードさん(Anasfasia Placido)は、「とてもよかったわ。感動しました。演目を見ているとき、ダンサーたちはどれだけの練習と訓練を重ねてきたのかしら、と考えていました。多分、すべての動きを習得するには、一生かかるかもね。また、歴史の内容をダンスに取り入れて、そこから中国の歴史を知ることができたのも、とてもよかった。本当に沢山の演出に魅了された」と感動を伝えた。

神韻芸術団のアーティストたちが目指すのは、かつて神が古代中国に伝えた、純粋な中国文化を舞台で表現すること。彼らのずば抜けたテクニックや最新の舞台設計、そして公演のテーマである「神伝文化」が、来場者に強烈な感動を与えるのかもしれない。



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(翻訳編集・余靜)