【大紀元日本1月17日】2009年1月9日、米国神韻ニューヨーク芸術団はトロントのジョン・バセットシアターで第2回公演を無事終え、純粋なる善と美の公演に深く心打たれる観客の姿が目立った。新唐人テレビが伝えた。
オンタリオ州ピール地域のベテラン議員、ドグ・ディクソン氏は今日で公演を見るのは2回目。ディクソンさんは「公演では、素晴らしい音楽と踊りを通じ、はるかな歴史を持つ中国の文化と民族の奥深さが、次々と再現されていた。思わず息を殺して観ていた」と話してくれた。
ディクソンさんは、「中国人だけがこのような完璧な公演を好むのではない。今晩はたくさんの欧米人が見に来ていた」と話した。
ディクソンさんはまた、「グローバル化で欧米人も中国人とビジネスをするようになったが、本物の中国文化やその根源を理解してはいない」と述べ、「欧米人は中国文化がこれほどまで輝かしく、中国がはるかな歴史を育んで来たことを知らない…ある国を真に理解しようと思ったら、まずはその文化と歴史を知らなくてはいけない。神韻公演はまさに中華文化を舞台上で再現し、あますところなく欧米の観客に見せてくれたよ」とし、神韻の舞台を高く評価した。
また、若い出演者たちの情熱と活気に感動し、特に完璧な舞いの姿に感銘を受けたという。団体舞踊の『龍泉鼓舞』では、男性ダンサーが左手に直径20センチくらいの太鼓を持ち、右手で音楽に合わせて演舞した。ここで表現されたのは、意気軒昂な青年の勇ましい姿と向上心。ディクソン氏は、これに感動し、一番気に入ったという。「あれほど多くのダンサーが一緒に跳び上がるのに、一糸乱れていなかった。壮観だった…これまで多くの中国文化の公演を見たが、歌手、ダンサーを問わず、神韻芸術団の団員すべてが、彼が見た中で一番だ」と言う。
また最後に、神韻へ祝辞を贈ってくれた。「これほどまで優秀な文化をトロントに持ってきてくれた。すべてのトロント市民にとって有益である」と称賛した。
ディクソン氏は、市議会議員を15年、副市長を10年歴任した。今は、ピール地域の持続可能発展委員会の会長、シートン顧問委員会の委員、ウォーターフロント協調委員会の会長を務めています。
世界ツアーを行っている神韻芸術団は2月11日より東京公演が始まる。その後、名古屋・広島・大阪でも公演。詳しくは、日本公演公式HPまで。
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