八仙人の一人、張果老の伝説

【大紀元日本5月11日】張果老は唐代の隠遁者であり、道術に長じ、恒州篠山に隠居し、いつも、汾、晋の間を往来していた。彼は長寿の秘訣を知っていると言い伝えられ、後世では八仙人の一人として知られている。

張果老は日ごろ白い驢馬に乗り、それは一日に数万里を駆けることができた。休息時には驢馬を畳むのだが、それは紙のように薄くなり、箱の中にしまうことができた。乗る時に水をかけると、たちまちそれは活きた驢馬へと変身するのであった。

開元23年、唐の玄宗は事に通じた部下である裴晤を遣わし、恒州に張果老を迎え来朝させようとしたが、張果老はどうしたことか裴晤に会うと気絶して死んでしまった。そこで裴晤は香を焚いて彼に生き返るように願い、天子が道を求めている誠意を伝えると、まもなくして彼は蘇生した。裴晤は彼に無理強いせずに、馬を走らせ皇帝に報告をした。皇帝は次に部下の徐峤に皇帝玉璽が印された親書を持たせ迎えに行かせた。

▶ 続きを読む
関連記事
「いつかやりたい」と思いながら、先延ばしにしていることはありませんか?本を読む、友人に連絡する、旅に出る、運動を始める――人生を変えるのは、大きな決断より「今日やってみる」という小さな一歩かもしれません。今すぐ始める7つの方法とは?
いつもの料理にシナモンや生姜を加えるだけで、腸内環境が変わるかもしれません。最新研究では、これらの身近なスパイスが血糖コントロールに関わる有益な腸内細菌を増やす可能性が判明。手軽にできる腸活のヒントと注意点を紹介します。
たった一つの親切が、相手の一日だけでなく、自分の心や体にも影響するかもしれません。善意がもたらす変化を科学から見ていきます。
手のひらの赤みや白目の黄ばみは、単なる疲れではないかもしれません。沈黙の臓器と呼ばれる肝臓は、意外な場所にサインを出すことがあります。
二百年同じ井戸水で豆腐を作る京都の職人や、一生ものの伝統工芸品。効率よりも誠実さを選び、自らの心を映す「ものづくり」の姿勢から、世界中を惹きつけ信頼される日本固有の「信」の精神を紐解きます