【中国伝統文化】他人の意見に耳を傾ける
【大紀元日本7月17日】孔子の弟子・子思は、衛王の振る舞いがよくないにもかかわらず、大臣たちがそれを大目に見ていると感じた。そこで、子思は朝廷で、「衛国の大王は大王たる振る舞いがなく、また臣下は臣下らしい振る舞いがない」と述べた。
公丘懿子は、なぜそのように述べたのかと子思に詰問したところ、子思は、次のように答えた。
「もし王が自分はいつも正しいと思うならば、彼に対して意見を言う者はいなくなるだろう。たとえ王の振る舞いが正しかったとしても、他人の意見をいつも聞かないのであれば、他人からの忠言などにはなおさら耳を貸さなくなる。大臣たちがいつも大王の意見ばかり尊重するなら、間違いは正されなくなるだろう。」
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