地下鉄工事現場にワニが出現=上海

【大紀元日本8月2日】7月28日朝5時ごろ、上海市楊浦区四平路東方デパート近くの地下鉄10号線の工事現場内に、体長およそ1・5mのワニがいるのを作業員が発見した。上海動物園の専門家の鑑定により、このワニは攻撃性の強いイリエワニだと判明した。

現地の報道によると、上海動物園動物部の謝春雨氏が、写真による鑑定で、このワニはイリエワニの子供であると断定されたと伝えた。上海市内の野生イリエワニはほぼ絶滅していることから、このイリエワニは外来品種ではないかと見ている。

謝氏によると現在、上海動物園、養殖場やレストランにもイリエワニはいるが、このワニがどこから来たのかはよく分からないという。

現在、このイリエワニは捕獲され、上海動物園内にいる。動物園側はワニに対し消毒隔離処理を行ったそうだ。イリエワニはオーストラリア汽水ワニとも呼ばれ、成長すると体長は6mから7mにもなり攻撃性が非常に高い。

中国では国家二級保護動物に属する。

(翻訳編集・坂本)

関連記事
2024年5月13日、米国国会議事堂の前で、ある特別な意味を持つ米国国旗が掲揚された。これは、法輪功の創設者である李洪志氏に対する敬意と、法輪大法が社会にもたらした素晴らしい影響を称え、世界法輪大法日を祝う行事の一環だ。
「パンデミックに対するこの新たな提案(パンデミック条約)は非常に歪んでいる。これはビジネス戦略であり、公衆衛生上の戦略ではない。富の集中と植民地主義によるビジネスだ」元WHO職員 デイビッド・ベル氏
元WHO職員が大紀元に寄稿「パンデミック条約については、巨額の資金が動いているだけに、客観的に状況を把握するのはなかなか難しい。公衆衛生に対するオーソドックスな観点から、その問題点をいくつか見ていこう」
中華民国史上初の女性総統、蔡英文が5月20日に任期を終えた。
台湾の頼清徳総統は20日、就任式典に日本の超党派国会議員らが出席し、「自らの行動によって台湾支持の姿勢を示」したことに感謝の意を示した。