ウイグル人権活動家、神韻を絶賛

【大紀元日本9月2日】世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長は8月28日、米国ワシントンケネディセンターで神韻芸術団の公演を鑑賞し、「とても素晴らしい公演で、レベルの高さに驚いた」と高く評価した。

公演終了後のインタビューで、カーディル氏は「公演に古代のもの、現代のもの、人権問題が全部含まれています。『優曇華の開花』と『箸の舞』にすっかり夢中になりました。最も感銘を受けたのはやはり『真相を知ってこそ救われる』です」と述べた。さらに、アーティストについて、「非の打ち所がないと言っていいでしょう。歌唱力はもちろん、スタイルもステージパフォーマンスも言うことはありません。神韻はまったく共産党の影響を受けておらず、中国の本当の文化を再現しました」と絶賛した。

さらに、法輪功学習者が受けた迫害を表現した踊り『迫害の中でわれわれは依然として神の道を歩み続けている』と『威厳と慈悲』について、「穏やかな踊りで迫害を表現しています。感動しました」と述べた上で、かつて中国の刑務所で法輪功学習者が暴力を振るわれた場面を目撃したという。「今日神韻を見ていると、あのときの光景が目に浮かび、涙が止まりませんでした。私が見た法輪功学習者は集団で暴行されたにもかかわらず、自分の信念を曲げませんでした。本当に感動しました」と当時の状況を振り返った。

『威厳と慈悲』で、ある警察官が法輪功学習者の慈悲に触れ、これまでの行動を反省したという内容について、カーディルさんは「良識のある警官は法輪功学習者への迫害に関わりたくないのです。しかし、中共の宣伝は多くの中国人を洗脳しました。いつか中国にも自由が訪れると信じています」と述べた。

神韻ニューヨーク芸術団は8月26日~30日までワシントンケネディセンターで4回の公演を行い、チケットはすべて売り切れ、ワシントンで大きな反響を呼んだ。

(報道・大紀元ワシントン/翻訳・高遠)

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