60周年を迎え、7万台のタクシーに監視装置を義務づけ=北京
【大紀元日本9月27日】中共政権樹立60周年を迎える北京で、政府にが導入した厳しい警備体制が明らかになった。 共産党当局の命令により、北京市を走るタクシーのおよそ7万台に監視装置の装着が義務付けされているのだ。 乗客は認識のないまま、常に当局に監視されている。
北京のタクシー運転手、趙さんの話によると、監視装置は盗聴器によく似ていて、当局から車に取り付けるように義務づけられたという。その装置のボタンを押せば、乗客の会話が情報センターに転送される仕掛けになっている。
ほかのタクシー運転手の王さんに尋ねたら、「知っている。前からあった。新車を買った時も取り付けを義務付けられた。政府当局と異なる意見を持つ人を監視するのが目的だ」という返答だった。
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