これは「中国政府の恥」 帰国拒否され成田空港に留まる中国人

【大紀元日本11月6日】「中国政府の恥」「国あれども帰れず」。母国を批判する標語を掲げて、11月6日現在も成田の東京国際空港内に留まる中国人男性がいる。

中国・上海に本籍をもつ馮正虎(フォン・ジェン・フー)氏は帰国のため、11月3日夜、日本の全日空機に乗って上海浦東空港に着いたが、中国入国は認められず、翌4日午前、日本へ強制送還された。同氏は、今回の中国側の不当処置を訴えるため、日本への入国手続きを取らず、空港内に留まっている。

馮氏は今年4月1日から日本に短期滞在していたが、同氏の帰国を許さない中国側によって、6月7日から7月31日までの間に、すでに7回もの入国拒否を受けている。中国当局による同氏への「追い返し」は、今回で8回目。

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