【ミネソタ通信】アメリカの感謝祭

【大紀元日本11月28日】11月26日は、11月の第4木曜日にあたり、アメリカでは感謝祭を祝いました。感謝祭は、家族や友人が集まって七面鳥を中心とした食事をしながら、一日を過ごす場合が多いようです。

感謝祭の起源にはいろいろな説がありますが、イギリスからアメリカに移住したピルグリムファーザーが、最初の収穫を記念した行事とされています。1620年は、多くの死者が出る極寒で、インディアンのワンパロアグ族の助けで移住者はなんとか生存しました。翌年、とりわけ豊かな収穫に恵まれたため、ワンパノアグ族を招待し、神の恵みに感謝して共に馳走を分かち合ったことが始まりとされています。

今年のミネソタでの感謝祭の食事を写真でご紹介しましょう。ミネアポリスの郊外にあるシャーロットの家で、いとこや伯父さん、伯母さんなどの親戚が集まって、感謝祭の食事を一緒にいただきました。夕刻に集まり、楽しいひとときを過ごしました。

七面鳥の形のお菓子を手にするシャーロット。手前はピルグリム・ハットを象ったお菓子(写真・筒井)

シャーロットのお父さんが調理した七面鳥。塩、ハーブなどで下ごしらえした後、スタッフィングを詰めて、5~6時間オーブンで焼きます。(写真・筒井)

食べやすくほぐされた七面鳥。手前はスタッフィングとクランベリーソース(写真・筒井)

デザートは、左上から時計回りで、ピーカン・パイ、パンプキンバー、ラズベリーパイ、チェリーパイ。本来なら、パンプキンパイを食べるところですが、今年はシャーロットのおばあちゃんがパンプキンバーを焼いたそうです。(写真・筒井)

(記者・筒井)