代々続く母系双子家族 10代目が誕生=山西省

【大紀元日本12月25日】今年の夏、中国メディア主催の「双子フェスティバル」に出席した300組を超える双子のうち、最も注目を浴びた姉妹がいた。山西省晋城市出身の丁菲(ディン・フェイ)さんと丁莎(ディン・シャ)さんで、その家族は代々双子が生まれる家系、しかも母系のみに遺伝される。最近、丁莎さんに双子の娘が生まれ、10代目を継いだ。

「武漢晩報」22日の報道によると、丁菲さんたちは9代目の双子姉妹。母親、祖母も皆双子姉妹で、1代目まで遡っても双子は全員女性という極めて珍しいケース。

丁さん姉妹の時代から1人っ子政策が始まり、1回しか出産できないため10代目の双子は期待されていなかった。丁莎さんは結婚して半年後に妊娠し、3か月目に双子であることが判明。丁さん家族は、順調に双子の伝統を受け継いでいるようだ。

双子は母親の胎内にいる時から一緒で、強い連帯感を持つといわれている。丁さん姉妹も共通する部分が多く、同じ点数で学校に合格したり、同じような夢を見たりすることもあるという。学校での成績も同じで、おっちょこちょいの性格も似通っているという。

(翻訳編集・余靜)
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