内モンゴルでマイナス47・5度を記録

【大紀元日本1月1日】強い寒気により、内モンゴルフルンボイル市では昨年12月28日からマイナス35度以下の日が続いている。31日、ハイラル区の最低気温はマイナス38度、東北部の牙克石市図里河鎮では全国最低気温のマイナス47・5度を記録した。

低温のため、フルンボイル市の道路では至る所で白煙が立ち込め、氷霧の出現により視界が100メートル足らずとなった。昼間でも十数分外に出ただけで露出している部分の皮膚が凍っていくような感覚がし、吐いた息もその瞬間に衣服や顔の上で氷結する。夜間は耐えられないほどの寒さだという。

極端に低い気温と弱い風力、高い湿度により空気中の氷霧も蒸発が間に合わず、路面に薄氷を形成している。このため、走行している車両は警告ランプを点灯し徐行運転をしており、渋滞も発生している。

気象部門の予想では寒気は一週間ほど持続する模様。

(翻訳編集・坂本)
関連記事
中華民国史上初の女性総統、蔡英文が5月20日に任期を終えた。
台湾の頼清徳総統は20日、就任式典に日本の超党派国会議員らが出席し、「自らの行動によって台湾支持の姿勢を示」したことに感謝の意を示した。
中共(中国共産党)の公安局に所属していた秘密警察工作員が、オーストラリアに亡命した。初めて公の場に姿を現わし、 […]
  今週、中国製品への追加関税を課すとの宣言の後、ホワイトハウスは5月16日に、米国の太陽光エネルギ […]
ロシアと中共(中国共産党)が国際社会から孤立している中、5月16日にロシアのプーチン大統領が北京に到着し、2日 […]